無性愛の社会人の日常

一人は淋しいけれど、
他の人とどうも人との接し方が違うとうっすら気付いた
社会人の備忘録です。

一気に限界が来た

分かっていると言っていた人との関係がどんどん辛くなって来ていたが、
致命的に無理になって来た。
相手は私の現状(人を性的に見れない)のを、
過去の辛い恋愛経験による一時的な拒否と思っているようだ。
何度か「申し訳ない」と伝えたが、毎回
「良いよ、ゆっくり自分のペースで」と言われ
「?」となっていたが(ペースもクソも進行する物は何も無い)
いよいよ
「待っているから」の台詞でダメだという結論になった。


最初に断った時、食い下がられたからと言って受け入れるべきではなかった。
ストレスによるものなのか、口内炎から吹き出物からが酷い。
なので昨日
「色々こちらのことを気にかけてくれているのはありがたい」
「しかしどれだけ待たれても私が貴方を心の底から本心で「ヤりたい」と思うことは一生起こらない」
「だから良い人を他に探して欲しい」
と立て続けに出張中の相手に送った。
この辺りは自分のズルさだと思う。
相手は夜中だろうが近くに居たら車で来かねないから、
絶対来れない場所に出張で行っているタイミングで申し出た。


友人としては最高の人間なのだ。
とにかく人のためになる様に動く思いやりのある人間で、
しょっちゅう色んな人間から相談を受けている。
色んな人が頼りにする存在で、実際よくモテている。



ここまで書いて気付いたけれど、
彼はもしかして私の歪さを彼の思う正しい道に修正することを目標として付き合いを継続しようとしているのかもしれない。
恋愛感情を抱き、幸せな性的な関係を結べる様に自分も一緒に頑張りたいということだけなのかもしれない。


それは本当に勘弁して欲しい。
手をつないだり、寄り添って寝るくらいなら温かくて幸せだけれども、
粘膜が触れ合う辺りからしんどいし、
相手が満足するまでは自分の耐える時間でしかない私にはキツい。



何でこんなに人と違うんだろう。ひたすらしんどい。